イベントの説明
イベントの概要
エンジニアの地方への「移住」をテーマにしたイベントです。 今回は8月に開催した「エンジニアの移住交流会」の続編。
※前回のイベントページはこちら→https://connpass.com/event/61132/
※イベントレポートはこちら→https://www.sibire.co.jp/column/23232/
実際に地方への移住を成功させた「移住先駆者」が登壇。 徳島県の神山、福井県の鯖江市は「里山」、長崎県の五島列島は「離島」、北九州市は「地方都市」と分類し、それぞれの移住先の良さをトークバトルという形でアピールしてもらいます。
そして、今回、参加していただく自治体は福井県鯖江市と長崎県五島市。
まずは、日本一幸せな県と言われている福井県にある鯖江市。めがねや漆器の産地としても有名ですが、町のデータをすべてオープン化する「データシティ鯖江」の取り組みなどITへの取り組みでも注目を集めています。そしてこの鯖江市、実は地方自治体の中でも珍しい人口増加を実現している自治体なのです。実際にIターンでの移住者も増えていて、いま、もっとも勢いのある地方自治体のひとつです。
そして長崎県五島市。魅力はなんといってもその自然。五島列島の海は日本一美しいと言われているそうです。実際に数々の島を見てきた人(今回の登壇者の小本さんのことです)が惚れ込んで移住先として決めたほどです。
今回は自治体の方にもトークバトルを繰り広げていただき、移住する上で、どのような自治体がいいのかを考えていきます。
また「交流」をテーマに、お茶会・交流会(つまりただの飲み会)を開催。各自治体がブースで地元のドリンクやフードをご提供。地酒、地ビール、地元の銘菓をあてに、自治体の方や移住先駆者と意見交換や質問をしていただけます。
さらに今回は「相談会」と題して、各自治体に相談ブースを設置。移住に関する具体的な相談に相談に、鯖江市職員、五島市職員がお答えします。
もちろんエンジニアだけでなく、地方移住に興味があるクリエーターの方も楽しめるイベントですので、ぜひご参加ください。
【日時】2017年12月9日(土)13:00~16:30
【場所】株式会社メンバーズ 晴海オフィスラウンジ
【住所】東京都中央区晴海1-8-10 晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 37階
(都営大江戸線勝どき駅 徒歩8分 有楽町線勝どき駅 徒歩15分)
【費用】無料
こんな方におすすめです!
- いつか地方に移住をしたいと考えているエンジニア・クリエーター
- 移住に関する疑問を解消したいエンジニア・クリエーター
- 素敵な移住先を探しているエンジニア・クリエーター
- 地方に本当に面白い仕事があるか懐疑的なエンジニア・クリエーター
- 東京で消耗しているエンジニア・クリエーター
イベントの内容
- 開会挨拶
- Round1 移住者トークバトル
- ブレークタイム(お茶会)
- Round2 自治体トークバトル
- メンバーズエッジの取り組み紹介
- 交流会&相談会
登壇者のご紹介
移住者トークバトル
[福井県鯖江市 移住者代表]
木戸 健(きど たける)
鯖江市地域おこし協力隊
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究所リサーチャー
1987年生まれ。群馬県太田市出身。家電量販店にてパソコンの販売・サポート業務に従事。2015年より鯖江市河和田町に移住し、鯖江市地域おこし協力隊、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究所リサーチャーとして地域活性化の研究・事業を担当。新販路・新商品開発、3Dプリンターや切削機など3D技術を活かした産業振興などに取り組んでいる。
[長崎県五島市(五島列島福江島) 移住者代表]
小本 崇広(こもと たかひろ)
こものてfarm & design
農家/デザイナー/出張料理人
1985年静岡県生まれ。スズキ株式会社に2009年デザイナーとして入社。国内外の四輪車の外装デザイン・企画及びアドバンス開発に従事。2015年、同社を退社し福江島へ移住。同年5月、農業法人に入社しブロッコリー、ブドウを中心に栽培に従事。2017年から独立し、「こものてfarm & design」を設立し農家/デザイナーとして活動開始。加えて同年秋から「こものてkitchen」 として出張料理の試運転を開始し、包括的なフードデザインを目指し準備中。
[徳島県神山町 移住者代表]
辰濱 健一(たつはま けんいち)
Sansan 株式会社 スマホアプリエンジニア
1984年生まれ。大学卒業後、ジャストシステムに就職。東京転勤を回避するため、徳島市内でスマホ&タブレット向けアプリを開発する会社へ転職し、その後、Sansan神山ラボ(サテライトオフィス)の現地雇用がきっかけで転職。現在は、名刺アプリ Eight のスマホアプリ開発担当。Google Developer Group 四国のスタッフなどを通して、四国内でのエンジニアコミュニティの活性化にも取り組んでいる。
[福岡県北九州市 移住者代表]
山本 真義(やまもと まさよし)
メンバーズエッジ Iターンエンジニア
1986年生まれ。2006年専門学校卒業後、トラック運転手、Webベンチャー等を経て2013年メンバーズ入社。開発案件リーダーとしてRuby、PHP等の開発業務に従事。2017年3月よりウェブガーデン北九州でのメンバーズエッジ拠点立ち上げ責任者としてIターン転勤。現在はリモートでのニアショア開発チームのリードエンジニアとして開発に取り組んでいる。
※敬称略
自治体トークバトル
[福井県鯖江市代表]
渡辺 賢(わたなべ さとし)
鯖江市商工政策課 参事
1989年鯖江市役所入庁。
都市計画、税務、環境課等を経て、2000年より鯖江市ミラノ事務所長として、欧州を中心に産業調査等に従事。
2004年に帰国以降、市産業施策担当として現在に至る。
[長崎県五島市代表]
塩川 徳也(しおかわ とくや)
五島市役所地域振興部長
1988年長野県生まれ。2011年東京大学卒業後、総務省に入省。
直後に佐賀県庁に出向し、市町財政のコンサルティング業務に従事。
その後、2013年から内閣府・総務省で地方分権改革に携わり、
2017年7月から現職。本業の傍ら、学生時代に友人と立ち上げたNPOで、
「まちおこしを楽しむ人を増やす」をミッションに、福井県鯖江市などで活動。
自身も移住者として、妻と1歳の娘とともに、五島ライフ満喫中。
[長崎県五島市代表]
戸村 りか(とむら りか)
五島市役所商工雇用政策課 移住支援員
1991年生まれ。生まれも育ちも五島列島福江島。
高校卒業後、学生として山口県で3年間生活するも島が恋しくて帰島。
2015年から移住支援員として五島市への移住希望者のフォローアップに携わる。
暮らしのすぐ側に海と星空がある島での生活が何よりの幸せ。
※敬称略
モデレーター
塚本 洋(つかもと ひろし)from 東京都江東区(奈良県出身のエセ東京人)
株式会社メンバーズエッジ 代表取締役社長
1975年生まれ。1998年神戸大学卒業後、ジェーシービー、ソフトバンクグループを経て、2004年にメンバーズに入社。国内大手企業のWeb戦略策定、サイト構築・運用をプロデューサーとして多数支援。2013年に社内でアジャイル開発に特化したシステム開発部隊の立ち上げをした後、2017年にメンバーズの100%子会社として株式会社メンバーズエッジを設立。日本中を開発拠点に!を合言葉に里山エンジニアリング事業を推進中。
自治体ブースで味わえる名産品
福井県鯖江市
・地酒(「梵」、「黒龍」)
・越前茶
・へしこ(鯖の糠漬)
・梵チーズ(チーズの地酒粕漬)
・山うに(郷土の薬味:ゆず唐辛子)
・大福アンパン
・サバエイトチョコ
長崎県五島市
・五島芋(芋焼酎)、五島麦(麦焼酎)
・五島産ワイン(スパークリングワイン、ワイン)
・五島つばき茶
・鬼鯖寿司
・かまぼこ
・かんころ餅(餅とサツマイモを混ぜた五島の郷土料理)
・なんや餅(一口サイズのあんこ入りの餅)
タイムテーブル
開始 | 終了 | コンテンツ |
---|---|---|
12:30 | 13:00 | 受付/ウェルカムドリンク |
13:00 | 13:10 | 開会挨拶 |
13:10 | 13:55 | Round1 移住者トークバトル |
13:55 | 14:00 | 自治体ブースPRタイム |
14:00 | 14:20 | ブレークタイム(お茶会) |
14:20 | 14:50 | Round2 自治体トークバトル |
14:50 | 15:10 | 登壇者への質問大会 |
15:10 | 15:30 | メンバーズエッジの取り組み紹介 |
15:30 | 16:30 | 交流会&相談会 |
16:30 | 17:00 | 撤収 |
イベントの主催者
このイベントは「日本中を開発拠点に!」を合言葉に地方でニアショアシステム開発事業を推進する株式会社メンバーズエッジが主催しています。